| 2.評価内容 |
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2.1 供試品
試験に使用した供試品は0.6mmピッチCSPをFR4 基板に両面実装した。使用はんだは、はんだボールはんだペーストともにJEITA組成(Sn3Ag0.5Cu)を使用した。また、供試品の配線は電気的に接続したディジーチェーンとした。
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2.2 試験装置及び測定方法
液槽式熱衝撃試験器及び気槽式温度サイクル試験器の夫々の試験槽中に供試品をセット(図1、図2)し、CSPのはんだボール間の接続抵抗値を連続的に測定した。図3に測定機器の構成図を示す。
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■図1 液槽式試験槽の供試品設置状態
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■図2 気槽式試験槽の供試品設置状態
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なお、試験保持時間(高温又は低温に供試品がさらされた時間)は供試品温度が各試験温度に到達した時点からの時間とした。また、抵抗測定は夫々の供試品が各設定温度に到達した後、温度が安定する5分経過した後に測定した。不良判定は供試品の初期抵抗値を基準として、抵抗値が2倍になった時点の不良時間とし測定記録した。
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■図3 測定機器の構成図
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2.3 試験パラメータの検討
CSPにおける実装信頼性の試験パラメータとして
(1)試験温度範囲(試験温度の差)と寿命の相関性
(2)保持時間と寿命の相関性
の2つの試験パラメータについて、液槽式熱衝撃試験器及び気槽式温度サイクル試験器を使い、表1に示す試験条件で試験で行い、夫々のパラメータに対する加速性を検討した。
図4に、液槽式、気槽式の試験温度プロファイルを示す。

■図4 試験温度プロファイル
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| 試験温度範囲(試験温度の差)と寿命の相関性 |
| 試験温度範囲 |
温度差 |
保持時間 |
| −25℃〜+125℃ |
150deg |
高温/低温各10分 |
| −40℃〜+125℃ |
165deg |
高温/低温各10分 |
| −55℃〜+125℃ |
180deg |
高温/低温各10分 |
| 保持時間と寿命の相関性 |
| 試験温度範囲 |
温度差 |
保持時間 |
| −40℃〜+125℃ |
165deg |
高温/低温各10分 |
| −40℃〜+125℃ |
165deg |
高温/低温各20分 |
| −40℃〜+125℃ |
165deg |
高温/低温各30分 |
■表1 各試験パラメータにおける試験条件
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2.4 試験ストレスの検討
加速性に影響をおよぼすと考えられる、液槽式熱衝撃試験器及び気槽式温度サイクル試験器の各試験温度範囲における試験ストレスの影響を温度変化時間という視点で比較検討した結果(表2)、気槽式に比較し液槽式では約15倍厳しい試験となった。図5〜図7に各試験温度における液槽式/気槽式の温度変化の温度記録チャートを示す。
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| 試験温度範囲 |
液槽式:a |
気槽式:b |
比較:a/b |
| −25℃〜+125℃ |
12.1deg/s |
0.8deg/s |
15.1倍 |
| −40℃〜+125℃ |
9.2deg/s |
0.6deg/s |
15.3倍 |
| −55℃〜+125℃ |
7.6deg/s |
0.5deg/s |
15.2倍 |
■表2 液槽式/気槽式の試験ストレス比較
注)表中の温度変化時間は高温/低温変化時間の平均値
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■図5 液槽式/気槽式の温度変化時間(−25℃〜+125℃)

■図6 液槽式/気槽式の温度変化時間(−40℃〜+125℃)

■図7 液槽式/気槽式の温度変化時間(−55℃〜+125℃)
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